猪ノ鼻峠を越えて香川より徳島に入ってすぐにある、土讃線坪尻駅は数ある秘境駅のひとつとして有名な駅です。
また、スイッチバック駅であり、この二つを主な要素としてわれわれを楽しませてくれます。

駅データ
高松からの距離:64.8
児島からの距離:57.0
スイッチバック駅(停車場に入場するときのみスイッチバック)
トイレ有(汲み取り式?)

訪問記録
・2009.9.19
・2009.10.4
・2009.10.18


ホーム
駅名標

駅構造
現在
シーサスクロッシングがあった頃

坪尻駅全景

いかに秘境駅かが伺えますね。
なお、これを撮影したのは、坪尻の上を走る国道32号のさらに少し上の集落の近くからです。
坪尻の脱出ルートはいくつかあり、そのうち踏み切りを渡ってすぐの廃屋があるルートが国道
に通じています。

坪尻を通過中の2000系DMU南風
  
写真のように、必ずしもスイッチバックする必要のないタイプです。

駅より多度津方

鉄子の旅にもあるように、左右はトンネルです。

坪尻駅を通過するキハ54形気動車

写真のように一部の普通列車も高速で通過します。また、駅の構造上、本駅で列車交換を行うときはどちらか一方が通過します。

列車の入線

下り
上り


阿波池田方から多度津方に行く列車が入線・出発する場合、
はじめに駅場内に入線し


停車


その後引き上げ線に入線し、


本線を通って退場します。

また、多度津方からなら正反対の、順で入退場します。

一覧へ
駅トップへ


©2009 東堂貴寅